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GISソフトウェアは、その機能によって、
【コア】(一般的にGISエンジンと呼ばれる)
【各種アプリケーション/パッケージ】
【開発ツール/ユーティリティ】
の三つに分類することが出来ます。
『コア(エンジン)』は、GISを構築する時に必ず必要な機能で、核となるソフトウェア群です。
『各種アプリケーション/パッケージ』は、特定の目的を行なう時に必要なソフトで、利用者はデータを入力するだけで目的とする出力を得られます。これは『コア』製品の上にシステムを構築するものです。通常パッケージ製品として提供されますが、ユーザーの目的に合わせてカスタマイズすることもあります。
『開発ツール/ユーティリティ』は、GISソフトウェアそのものではなく、GISに必要な機能の一部を提供するプログラムです。使用する時は特定の目的に合わせてソフトウェア開発をする必要があります。
さらにコア製品は、『汎用ソフトウェア』と『専用ソフトウェア』に分けられます。汎用ソフトウェアはコアと各種のアプリケーションを組み合わせて、さまざまな業務を処理出来るように構築するためのソフトウェアです。専用ソフトウェアは単一の業務(施設管理など)のみに利用するソフトウェアです。
次ページでご紹介する弊社開発のGISシステムは、上記の『各種アプリケーション/パッケージ』に該当します。インフォマティクス社製のGISエンジン「SIS」をベースに構築した弊社開発のオリジナルシステム「SIMS」をご覧下さい。 |